研究課題/領域番号 |
19520535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 福山平成大学 |
研究代表者 |
小篠 敏明 福山平成大学, 経営学部, 教授 (30041007)
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研究分担者 |
福井 正康 福山平成大学, 経営学部, 教授 (20199186)
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研究協力者 |
WEIR George R.S. Strathclyde University, Department of Computer and Information Sciences, U. K, .Lecturer
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 英語教育 / 英語リーダビリティ / 日本人英語学習者 / リーダビリティ / 指標開発 / 非線形分析 / 多重回帰分析 |
研究概要 |
日本の英語教科書の英文難易度を測定するための、より強力なリーダビリティ指標数式Ozasa-Fukui Year Level Index, Ver.2.1を開発した。(1)文の長さ、(2)語の長さ、(3)教科書に基づいた単語難易度、そして、(4)教科書に基づいた熟語難易度よりなる線形関数(Diff)を独立変数として[Diff=0.0995*Words/S+0.4302*Syllables/W+0.9800*WordDiff/W+0.0633*IdiomDiff/S+0.2815]、主観的尺度(日本の代表的英語教科書3セット15巻から抽出した916文を英語教育の3人の専門家に難易度を評価してもらったもの)を従属変数として、非線形分析を試みた。その結果、過去の分析結果より説明力の高い、次の非線形関数式(NewDiff)を算出することに成功した。NewDiff=4.6579*exp(-17.7116*0.3716^Diff)+1(r^2=.8217)][Diff=0.0995*Words/S+0.4302*Syllables/W+0.9800*WordDiff/W+0.0633*IdiomDiff/S+0.2815]。また、この指標を計算するためのコンピュータ・プログラムも開発した。
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