研究課題
基盤研究(C)
確率的に変動する金利とリスクの市場価格の環境下において物価連動債を含む複数の証券を対象に動学的な最適ポートフォリオを求めた.金利モデルで用いられている手法を用いて,最適ポートフォリオの最適性に関する方程式を金利モデルに現れる方程式に置き換えることにより,見通しよく解を求めることを示した.これにより,本来,観測できない実質金利やリスクの市場価格を,観測できる証券価格等から推定し,その情報によって最適なポートフォリオを構築する手立てを得ることが可能となった.
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(forthcoming)
Quantitative Finance (forthcoming)(未定)
Quantitative Finance Vol.9No.2
ページ: 133-145
Mathematical Methods of Operations Research Vol.69No.3
Modelling Interest Rates
ページ: 43-71
Quantitative Finance 9
Tokyo Metropolitan University No58
大阪大学経済学 57巻4号
120004849814
Research Paper Series, Tokyo Metropolitan University No. 57
ページ: 1-15