研究課題
基盤研究(C)
学生による学生相談機関の利用は,外部からは直接にはわからない,その大学に固有の条件の影響を強く受ける。本研究では,訪問調査という手法を用いて,こうした条件の影響を組み込んで学生相談活動をモデル化した。考案されたモデルでは,個々の大学の現在の学生相談活動は「大学の要因」及び「学生相談機関および相談員の要因」により大きく規定される。このモデルを参照することで,大学の実情に合った学生相談活動を展開することが可能となった。
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