研究課題/領域番号 |
19530817
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
木村 博一 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10186330)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 社会科教育 / 小学校教育 / カリキュラム / 学習指導要領 / 戦後教育改革 |
研究概要 |
本研究では、GHQ/CIE教育課の「会議記録」を手がかりとして、昭和26年版小学校社会科学習指導要領の編集過程をたどるとともに、同書に示されたカリキュラム構造の解明を試みた。その結果、編集担当者の一人であった上田薫が後に提唱した"動的相対主義"に基づく問題解決学習ではなく、単元ごとに理解目標(一般命題)を設定して、それを児童が探究していく問題解決学習を方法原理としていることが明らかになった。
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