研究課題/領域番号 |
19540002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代数学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
大西 良博 岩手大学, 人文社会科学部, 准教授 (60250643)
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研究分担者 |
尾台 喜孝 岩手大学, 人文社会科学部, 准教授 (10204215)
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連携研究者 |
尾臺 喜孝 岩手大学, 人文社会科学部, 教授 (10204215)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 数論 / 数論幾何 / Abel函数 / 代数曲線 / Jacobi多様体 / Sigma函数 / Hurwitz整 / 楕円函数 / 代数学 / 幾何学 / アーベル函数 / 代数函数 / ベルヌーイ数 / Abelian functions / Jacobian varieties |
研究概要 |
良きにつけ悪きにつけ,高校で学ぶ三角函数を無視した社会は有り得ない.Abel函数とはこれを高度に一般化した函数であつて,これまた,将来に渡つて非常に重要な役割を果たす函数であることは疑ひない.Abel函数には種数といふものが与へられてゐる.三角函数は種数0の函数で,楕円函数は種数が1の函数である.これらについての理論に比べ,種数2以上のAbel函数の理論は抽象的な理論が先行してゐて,具体的に計算の可能な理論が貧弱であつた.そこで,具体的な計算が可能な理論の骨格を建設した.
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