研究課題/領域番号 |
19540010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代数学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
松田 茂樹 千葉大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (90272301)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 数論 / 数論幾何 / 分岐理論 / p進微分方程式 / p進解析 |
研究概要 |
剰余体kが代数閉体上の多変数のローラン級数体であるようあ正標数の完備離散付値体に対し、これを剰余体とするRobba環を係数とする微分加群の非正則度によるフィルトレーションを、kが完全体である場合のChristolとMebkhoutによるフィルトレーションの定義を一般化する形で定義した。また微分加群が完備離散付値体の有限次分離拡大で解ける場合に、解空間のなすガロア表現Abbesと齋藤によるフィルトレーションからくるフィルトレーションと比較し、ある補題を認めることで一致することを示した。
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