配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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研究概要 |
正定値実対称行列のなす錘上で,算術的最小関数と被約行列式の商により定義される関数をエルミート関数とよぶ.この関数の最大値の決定は,球を規則正しくできるだけたくさん詰め込む方法,いわゆる格子球充てん問題の最大密度の決定と同値である.この研究では,エルミート関数の極大値を記述するボロノイ理論の幾何的・数論的拡張を与え,シンプレクティック群に対する一般エルミート定数,及びランキン-エルミート定数の値を決定した.
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