研究課題
基盤研究(C)
射影代数多様体の小平消滅定理の正標数の反例であるM. Raynaudの偏曲曲面(X, L)の構成法を検討し、コホモロジーH^i(X, L^n)i=0,1,2の計算公式を与え、コホモロジーのnに関する消滅・非消滅の挙動を調べた。さらに、小平消滅の反例を与える豊富な因子Lについて、新しいクラスを発見した。
すべて 2008 その他
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Archive der Mathematik (Basel) 採録決定 Volume 90,Number 5
ページ: 385-394