研究課題/領域番号 |
19540109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
由利 美智子 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (70174836)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Dissipative phenomena / Intermittency / Phase transition / Variational principle / Weak Gibbs measure / Nonhyperbolicity / Equilibrium state / Irreversibility / Variational Principle / Non-hynerbolicity / Non-hyperbolicity |
研究概要 |
Sofic条件を満たす可算生成分割を保持する非可逆離散写像に対し、非特異測度に関するtransfer operatorを介在しエントロピー生成の時間発展の漸近平均を捉え、この量が消滅する事が、両側非特異測度に関する一般化されたエントロピーにどのような影響を与えるかを明らかにした。更にindifferent periodic pointを持つ時、絶対連続な不変確率測度に関する時間相関関数の減少のオーダーが多項式的である事を、indifferent periodic pointの近傍の測度減少のオーダーが劣指数的となる事と関連付け証明した。
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