研究課題/領域番号 |
19540136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
観音 幸雄 愛媛大学, 教育学部, 教授 (00177776)
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研究分担者 |
柳 重則 愛媛大学, 理工学研究科, 准教授 (10253296)
坂口 茂 愛媛大学, 理工学研究科, 教授 (50215620)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 応用数学 / 数理モデル / 2重競争系 / 分岐構造 / 数値的検証 / 2種競争系 |
研究概要 |
競争関係にある2種の個体群密度の動態を記述する密度依存型の拡散項をもつ反応拡散系(2種競争系)を扱い,生物の住処をある球の内部としたときの球対称定常解の解構造を調べた.定数定常解のまわりでの局所的な解構造は,第1種ベッセル関数を用いたある積分値の符号によって決定することができる.本研究では,数学的手法と数値的検証法により,住処の次元が3以下の場合にその符号を調べた.得られた研究成果は,2種競争系だけでなく,一般の反応拡散系における定数定常解のまわりでの局所的な解構造においても有効である.
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