研究課題/領域番号 |
19540175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
一之瀬 弥 (一ノ瀬 弥) 信州大学, 理学部, 教授 (80144690)
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研究分担者 |
杉本 充 大阪大学, 理学研究科, 准教授 (60196756)
廣島 文生 九州大学, 数理学研究科, 准教授 (00330358)
熊ノ郷 直人 工学院大学, 工学部, 准教授 (40296778)
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連携研究者 |
廣島 文生 九州大学, 大学院・数理学研究院, 准教授 (00330358)
杉本 充 大阪大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (60196756)
熊ノ郷 直人 工学院大学, 工学部, 准教授 (40296778)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Feynman経路積分 / 振動型積分作用素 / 擬微分作用素理論 / 量子力学 / スピン / 量子電磁気学 / Feyman経路積分 / 解の連続性 / 電磁場ポテンシャル / ローレンツゲージ / 汎関数微分 / 相関関数 / 電子電磁気学 / 光子の定常状態表現 / クーロンカの発生の数学的証明 |
研究概要 |
(1)電子など量子力学的粒子はスピンを持つことが知られている。スピンを込めた運動を記述するFeynman経路積分の厳密な定義を与え、これが従来から知られていた作用素論的な記述と一致することを示した。 (2)電子、陽子などの電荷を持った粒子は電磁場を介して相互作用する。電磁場を量子化して光子を取り扱い、これを媒介として荷電粒子が相互作用しているのを記述するのが量子電磁気学である。本研究では、量子電磁気学に対するFeynman経路積分の厳密な定義を与えることに成功した。
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