研究課題/領域番号 |
19540189
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
門脇 光輝 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70300548)
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研究分担者 |
渡辺 一雄 学習院大学, 理学部, 助教 (90260851)
中澤 秀夫 千葉工業大学, 工学部, 准教授 (80383371)
伊藤 宏 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90243005)
望月 清 中央大学, 理工学部, 教授 (80026773)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 消散作用素 / 波動方程式 / スペクトル / 重ね合わせの原理 / Parsevalの等式 / 半空間自由境界弾性波 / レゾルベントの漸近展開 / P波とS波 / Rayleigh波 / 固有作用素(関数)展開定理 / 平行平板領域 / 消散項付き波動方程式 / 散乱解 / 敷居値 / 平行平板間領域 / 消散解 / Helmholtz方程式 |
研究概要 |
主に、物理学や工学に現れる弱い消散(摩擦)効果を伴う波動伝播問題の数学的研究を、スペクトルと呼ばれる現象に固有な振動数に基づいて行った。主な成果として次を得た。弱い消散効果がある媒質を伝播する音響波に関するスペクトル構造と時間経過に伴う波の挙動を決定した。電子を原子に入射した際の反射現象についても同様の成果を得た。また、半空間を伝播する弾性波(例えば地震波)を遠方で観測した際の波形の決定も行った。
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