研究課題/領域番号 |
19540190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
諸澤 俊介 高知大学, 教育研究部・自然科学系, 教授 (50220108)
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研究分担者 |
谷口 雅彦 奈良女子大学, 理学部, 教授 (50108974)
藤解 和也 金沢大学, 自然科学研究科, 准教授 (30260558)
石崎 克也 日本工業大学, 工学部, 教授 (60202991)
加藤 和久 高知大学, 教育研究部・自然科学系, 教授 (20036578)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 複素解析 / 複素力学系 / 超越整関数 / 複素誤差関数 / 特異値 / 双曲成分 / 函数論 / 漸近値 / Schroeder方程式 / Siegel円板 / 構造有限型整関数 / 解析学 / 関数論 / ジーゲル円板 / ジュリア集合 / ファトウ集合 / 値分布論 |
研究概要 |
有理関数と超越整関数の力学系の異なる点に着目し、主に超越整関数の複素力学系についての研究を行った。特異値は複素力学系の研究で重要な役割を果たす。特異値とは臨界値あるいは漸近値のことであり、漸近値は超越整関数にしか表れない。二つの特異値を持つ整関数の族を考え、そのパラメータ空間の双曲成分について結果を得た。また、超越整関数がジーゲル円板を持つ時に、それらが非有界になることと漸近値の関係について結果を得た。
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