研究課題/領域番号 |
19540195
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
|
研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
藤家 雪朗 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 准教授 (00238536)
|
研究分担者 |
保城 寿彦 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 教授 (40211544)
楳田 登美男 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 教授 (20160319)
岩崎 千里 兵庫県立大学, 大学院・物質理学研究科, 教授 (30028261)
土居 伸一 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00243006)
|
連携研究者 |
土居 伸一 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00243006)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 函数方程式 / 実解析学 / 複素解析学 / 関数解析 / 函数方程式の大域理論 / 力学系 / 国際研究者交流 / フランス:イタリア / シュレディンガー方程式 / 準古典解析 / 超局所解析 / WKB解析 / レゾナンス / 双曲型不動点 / 準古典解析(パリ ボローニャ) / WKB法(パリ ボローニャ) / 超局所解析(パリ ボローニャ) / レゾナンス(パリ ボローニャ) / シュレディンガー方程式(パリ ボローニャ) / 双曲型不動点(パリ) / トンネル効果(ボローニャ) |
研究概要 |
(1) 双曲型不動点の近傍での超局所解の構造を明らかにした。少し詳しく述べると、incomingな安定多様体からoutgoingな安定多様体への超局所解の伝播の一意性および存在定理を証明し、さらに解の伝搬の様子をフーリエ積分作用素を用いて表現した。(2) シュレディンガー作用素の、解析性を持たない島の中の井戸型ポテンシャルが生成するレゾナンスの準古典分布を計算し、解析性をもつポテンシャルの場合と同じ結果を得た。(3) 偏微分方程式の国際研究集会、および若手育成のためのスクール「準古典解析入門講義」(A. Martinez教授による講義ほか)を、それぞれイーグレ姫路、先端技術支援センターで開催した。
|