研究課題/領域番号 |
19540283
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中村 卓史 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80155837)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ガンマ線バースト / 距離指標 / 統一理論 / 宇宙論 / ガンマ線 / バースト / 超新星爆発 / ブラックホール / 観測的宇宙論 / ダークエネルギー |
研究概要 |
Gamma Ray Bursts (GRBと略称)の起源は未だに良く解っていない。統一的な描像を得るためには星の進化理論での星の光度と表面温度のいわゆるHRダイアグラムに対応するものが必要である。この目標に対して次のような成果があった。(1)宇宙論に依存せずに米徳関係式等をTypeIa超新星を用いてcalibrateする方法を確立した。(2)米徳関係式等の進化効果と選択効果はせいぜい2σレベルであることがわかった。(3)米徳関係式の精度を上げるには、継続時間依存性、誤差の少ないイベントのみにかぎること、物理量を定義するのにGRB静止系を採用することが必要であると分かった。
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