研究課題/領域番号 |
19540344
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 埼玉工業大学 |
研究代表者 |
深町 共榮 (深町 共栄) 埼玉工業大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20092314)
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研究分担者 |
根岸 利一郎 埼玉工業大学, 付置研究所, 教授 (70237808)
吉沢 正美 埼玉工業大学, 人間社会学部, 准教授 (70166932)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | X線導波管 / 干渉縞 / 閉じ込め効果 / 動力学回折 / 異常透過 / ボルマン効果 / 蜃気楼効果 / X線干渉計 / X線顕微鏡 |
研究概要 |
当研究は、動力学回折効果によって結晶の実質的な吸収係数を平均の吸収係数より著しく小さくなる現象を用い、薄い平行平板結晶をX線ウエーブガイドとして機能させることにある。Ge及びSiの220反射を用い、これら結晶がウエーブガイドとして機能することを確認した。また、この出力ビームにおいて得られる干渉縞を観測し、この干渉縞の生じる原因を追究してウエーブガイド内を伝播する屈折波の経路を明らかにすることができ、このウエーブガイドが多重ブッラグ・ラウエ(BB^mL)型干渉計として活用できることを明らかにした。
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