研究課題/領域番号 |
19540391
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
和田 達明 茨城大学, 工学部, 准教授 (00240549)
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研究協力者 |
SCARFONE Antonio maria トリノ工科大学, 物理学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | κエントロピ / エントロピ最大原理 / 非線型拡散方程式 / Fokker-Planck方程式 / リアプノフ汎関数 / ダイバージェンス / 統計力学 / リアプノブ汎関数 / 自己相似性 |
研究概要 |
本研究は、トリノ工科大学のG.Kaniadakis, A.M.Scarfone両博士が2002年に提案した、従来のエントロピの1実数パラメータ(κ)による拡張であるκエントロピに基づいた統計力学の拡張に関する研究である。κエントロピに関連した異常拡散過程を記述する非線型方程式および非線型Fokker-Planck方程式の具体的表式を求め、それらの長時間にける漸近解とκエントロピ最大原理を基礎付けるメカニズムを明らかにした。
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