研究課題
基盤研究(C)
大地震の断層として断層破砕帯を想定し、断層破砕帯として数種類のモデルを仮定し、断層破砕帯中に震源を置いて破砕帯中の多数の観測点での地震波形と振幅スペクトルを理論的に計算し、モデルパラメーター依存性を調べた。この結果を1992年Landers地震の断層破砕帯で得られたデータに適用すると、破砕帯の幅が約250m、卓越する亀裂長が約60m、亀裂の分布密度がνa^2=0.12と求められた。ここで、νは亀裂の数密度、aは亀裂長の半分である。
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Fall Meet. Suppl., Abstract T43A-2042 Vol. 90
Eos, Transactions, American Geophysical Union, Fall Meet. Suppl. 90巻
Fall Meet. Suppl., Abstract T51A-1872 Vol. 89
Eos, Transactions, American Geophysical Union, Fall Meet. Suppl. 89
第29巻
ページ: 242-246
月刊地球 29