研究課題/領域番号 |
19540456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藤尾 伸三 東京大学, 海洋研究所, 准教授 (00242173)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 海洋物理学 / 地球流体力学 / 深層流 / 海溝 / 変動流 / 海洋物理 |
研究概要 |
日本周辺の海溝斜面上に存在する強い深層流の成因について、細かな海底地形を持つ層モデルを使って調べた。深層での湧昇は海溝内に閉じた低気圧性循環を形成するが、大洋底部分を流れる南太平洋からの深層流の方がはるかに強い。一方、変動する風は、日本海溝で観測された変動流と似た周期での変動流を深層に作った。大陸棚斜面上では変動流から平均流への転換が起きて定常流を作ったが、海溝部分には見られなかった。モデルの変動流が弱いことなどが原因と考えられる。
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