研究課題/領域番号 |
19540478
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
高澤 栄一 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (80222082)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | オフィオライト / マントル / かんらん岩 / 島弧 / ボニナイト / 部分融解 / 海嶺セグメント / スピネル / オマーンオフィオライト / 海洋リソスフェア / 上部マントル / 苦鉄質ダイク / 初期島弧 / 中央海嶺 / 塑性流動 / ハルツバージャイト / 剪断帯 |
研究概要 |
オマーンオフィオライト北部に位置するフィズ岩体マントルセクションに分布するかんらん岩類と貫入岩類の構造と化学組成を分析し、中央海嶺における海洋リソスフェアの形成から海洋デタッチメントによる初期島弧での改変のプロセスを明らかにした。とくに融け残りかんらん岩の組成分布から海嶺セグメント構造が見いだされた。海嶺セグメント境界には高枯渇のハルツバージャイトとダナイトが分布し,海洋リソスフェアのデタッチメントに伴い,多量の流体が流動したことが明らかになった。
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