研究課題
基盤研究(C)
ガラス基板上に金属膜と誘電体膜を順に製膜することで、蛍光シグナルを増強できるナノ構造基板を作製した。金属膜としてAg膜を、誘電体膜としてヘキサメチルジシロキサンをモノマーとしたプラズマ重合膜を様々な膜厚で製膜した。そして蛍光標識タンパク質を滴下し、基板からの蛍光強度を測定したところ、プラズマ重合膜の膜厚が約56nmのとき、蛍光強度を約13倍に増幅できた。これにより、免疫測定の高感度化が可能となった。
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Biomedical Alicroclevices 11(4)
ページ: 837-842
Analytical Chemistry 79
ページ: 5730-5739