研究課題/領域番号 |
19550138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
植田 一正 静岡大学, 工学部, 教授 (10275290)
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研究分担者 |
古門 聡士 静岡大学, 工学部, 准教授 (50377719)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 直交配向分子 / 情報伝達素子 / 論理回路 / レドックス中心 / ヨウ素置換 / テトラチアフルバレノチオキノン-1,3-ジチオールメチド / Halogen bonding / ヨウ素の置換 / 分子素子 / クーロン相互作用 / テトラチアフルバレン / 非対称型 / 酸化還元挙動 / 二電子一段階 |
研究概要 |
電子伝導によらない情報伝達機能を有するデバイス構築を目指し、新規情報伝達素子の合成を試みた。新規情報伝達素子は、(1)近接位に固定された電気化学的に可逆で化学的に安定なレドックス中心を有し、(2)隣接分子のクーロン相互作用により電荷のトンネルが可能なレドックス中心間の強いカップリングを有するが(3)二つのレドックス中心が、異なった電荷を持つ(金属錯体での混合原子価)状態を実現する必要があると考えられる。そこで、レドックス中心としてテトラチアフルバレノチオキノン(あるいはキノン)-1,3-ジチオールメチド骨格を、これらを直交配向させるためにhalogen-bondingを用いた。結晶構造解析とDFT計算より、4、5位にヨード基の置換したテトラチアフルバレノチオキノン-1,3-ジチオールメチド誘導体で、結晶中、レッドクス部位を直交配向することが明らかとなった。
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