研究課題
基盤研究(C)
本研究では回転軸を持つ駆動機構を対象に, ねじれによる軸の疲労破壊を回避するための制御系と軸径の同時設計法を構築する. 軸材料のS-N曲線をもとに決定した疲労限度値から許容ねじり角を求め, これを満たすようなフィードバック補償器と最小軸径を, 臨界制御手法と二分法アルゴリズムに基づき決定する. さらに, フィードバック補償器を非線形最適化に頼らずに設計するため, 線形行列不等式に基づく臨界制御系設計法を開発する. 以上の方法の有効性をシミュレーションおよび実験により確認する.
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日本機械学会論文集c 75巻
ページ: 632-639
日本機械学会論文集(C編) 75