研究課題
基盤研究(C)
本研究は、今まで本研究代表者が着々と実施してきた1点代数曲線符号の効率的な復号法の研究をさらに発展させ、より広い符号クラスである多点代数曲線符号に対し、高速な復号法を導入することが目的である。本研究の成果として、代数幾何符号を構成するのに使われる代数曲線の中で最も重要なHermite曲線を考え、その上で定義できる2点代数曲線符号について、その高速な復号法を確立した。特に、1点代数曲線符号の復号法の拡張として、2点Hermite曲線符号の訂正半径までの誤り訂正を可能とする多数決論理を組み込んだ高速復号法を与えた。
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電子情報通信学会(to be published in the homepage)
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Groebner Bases, Coding, and Cryptography(Eds. M. Sala, T. Mora, L. Perret, s. Sakata, C. Traverso) (未定)
Groebner Bases, Coding, and Cryptography(Eds. M. Sala, T. Mora, L. Perret, S. Sakata, C. Traverso) (未定)
IEICE Fundamentals Review Vol.1,No.3
ページ: 44-57
130004554532
電子情報通信学会基礎境界ソサイエティ vol.1, no.3
http://www.ieice.org/ess/ESS/Fundam-Review.html
IEICE Transactions : Fundamentals vol.E90-A, no.5
ページ: 1055-1061
110007519171