研究課題
基盤研究(C)
イネのゲノム上にコードされるキネシンの中から、植物特異的と予測されるアミノ酸配列をもつ複数のキネシンを遺伝子工学的に大腸菌を利用して発現させることに成功した。発現させたキネシンの酵素化学的特徴付けと結晶構造解析を行い、既に明らかになっている植物と動物由来のキネシンと比較を行った。その結果、物特異的な生理機能に関係していると考えられるユニークな性質と構造を示すキネシンを見いだすことができた。
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