配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究概要 |
倍数性および種間交雑育種法は園芸作物の育種として極めて重要である。そこで,本研究では,染色体倍加の新技術として,笑気ガス処理による花粉の染色体を倍加する方法や種間雑種の不稔性を回復する技術を開発した。また,ゲノムや染色体の同定を行うため,rDNAを用いたFISH解析やGISH解析により,雑種のゲノム構成を明らかにする技術を開発した。これらの技術は,ユリおよびチューリップの染色体同定に有効であるとともに,不稔性種間交雑種の稔性を回復させ交配母本とし利用できることを示した画期的な育種法を提示するものである。
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