研究課題/領域番号 |
19590540
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
大橋 京一 大分大学, 医学部, 教授 (20137714)
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研究分担者 |
野口 隆之 大分大学, 医学部, 教授 (90156183)
伊藤 寛晃 静岡県立静岡がんセンター, がん研究所, 副医長 (70443447)
内田 信也 静岡県立大学, 薬学部, 講師 (80372522)
今井 浩光 大分大学, 医学部, 助教 (30398250)
立石 正登 長崎国際大学, 薬学部, 教授 (20446123)
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連携研究者 |
野口 隆之 大分大学, 大分大学, 教授 (90156183)
伊藤 寛晃 静岡県立静岡がんセンター, がん研究所, 副医長 (70443447)
内田 信也 静岡県立大学, 薬学部, 講師 (80372522)
今井 浩光 大分大学, 医学部, 助教 (30398250)
立石 正登 長崎国際大学, 薬学部, 教授 (20446123)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ゲノム / 薬物反応性 / オピオイド / オピオイド鎮痛薬 / OPRM1 / MDR1 |
研究概要 |
オピオイド鎮痛薬の薬効には大きな個人差があり、オピオイド鎮痛薬の関連遺伝子多型が関与している可能性がある。オピオイド鎮痛薬を使用している癌患者において、鎮痛効果ならびに眠気、嘔気・嘔吐、便秘の副作用に及ぼすμオピオイド受容体(OPRM1)遺伝子多型(17C>T, 118G>A)、MDR1(3435C>T)の影響について検討した。オピオイド鎮痛薬投与によりVASは有意に減少したが、VASの減少率はOPRM1遺伝子型間に差異を認めなかった。一方、眠気、嘔気・嘔吐の出現率は118G/G群において認められなかった。OPRM1遺伝子型のGアレル群の頻度は白人(2~3%)に比し高く、日本人においてはオピオイド鎮痛薬の薬効、副作用の発現に関与する重要な遺伝子であると考えられた。
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