研究課題/領域番号 |
19590588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
牧野 芳大 大分大学, 医学部, 教授 (60039930)
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研究分担者 |
江下 優樹 大分大学, 医学部, 准教授 (10082223)
湯 偉峰 大分大学, 医学部, 助教 (70404382)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 日本脳炎ウイルス / 大分分離株 / エンベロープ遺伝子 / 分子系統樹 |
研究概要 |
大分地域で流行している日本脳炎(日脳)ウイルスの遺伝子変異を解析するため,1980~2009年の30年間に大分地域で流行した35株の日脳ウイルスのエンベロープ遺伝子の塩基配列を決定した.その結果,日脳ウイルスは1990年代中頃に遺伝子型III型からI型へ入れ替り今日に至っている.III型,I型共に自然環境下での遺伝子変異の選択圧はほぼ同じであり,III型からI型へ入れ替った現象は大分地域の自然環境がI型に有利に働いたことではないと思われるコガタアカイエカばかりでなく,アカイエカも日脳ウイルスに感受性を示した.
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