研究課題/領域番号 |
19590646
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 長崎県立大学 (2008) 県立長崎シーボルト大学 (2007) |
研究代表者 |
中村 禎子 長崎県立大学, 看護栄養学部, 助教 (60382438)
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研究分担者 |
奥 恒行 長崎県立大学, 看護栄養学部, 教授 (50010096)
辨野 義巳 (独)理化学研究, 微生物材料開発室, 室長 (40087599)
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連携研究者 |
辨野 義己 独立行政法人理化学研究所, 微生物材料開発室 (40087599)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 難消化性糖質 / 腸内細菌叢 / 下痢 / 下痢抑制効果 / オリゴ糖 / 糖アルコール / 短鎖脂肪酸 / 炎症性細胞 / 炎症細胞数 / プレバイオティクス |
研究概要 |
下痢誘発とその修復過程における腸内細菌叢の変化ならびに消化管組織の変化との関連性を検討した。ラットを用いた実験結果から、高浸透圧性下痢誘発と修復過程には腸内細菌数および細菌叢、および腸内細菌の代謝産物、消化管組織の変化が相互に関連していることが示唆された。また、ヒトにおいて難消化性甘味糖質による下痢誘発は不溶性食物繊維であるセルロース添加により抑制されることをはじめて明らかにした。これらの結果は今後、経管・経腸栄養剤などの開発に寄与するものと考える。
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