研究課題/領域番号 |
19590733
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
渡邉 俊雄 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (50336773)
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研究分担者 |
藤原 靖弘 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (40285292)
富永 和作 (冨永 和作) 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (80336768)
谷川 徹也 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (70423879)
樋口 和秀 大阪医科大学, 第二内科, 教授 (20218697)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 癌 / プロスタグランジン / 細胞増殖 / 増殖 / 予後 |
研究概要 |
Prostaglandin(PG)の代謝酵素である15-hydroxyprostaglandin dehydrogenase(15-PGDH)の胃癌の病態生理における役割について検討した。進行胃癌71例中35例において15-PGDH蛋白の発現は低下しており、多変量解析では15-PGDHの発現低下は生命予後の不良と関連していた。15-PGDH陰性群では15-PGDH陽性群に比較してKi67陽性率は有意に高値であった。15-PGDH発現をsiRNA法でノックダウンすると胃癌細胞株であるAGS細胞の増殖能は亢進した。以上の結果から15-PGDHは胃癌における独立した予後規定因子であることが判明した。
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