研究課題/領域番号 |
19591667
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
堀越 徹 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 准教授 (50209300)
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研究分担者 |
内田 幹人 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 助教 (30313795)
渡辺 新 山梨大学, 医学部附属病院, 助教 (30422679)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 脳脊髄液減少症 / 低髄液圧症候群 / モノアミン / セロトニン |
研究概要 |
低髄液圧症候群は近年注目される疾患であり、特に本邦では外傷後の髄液漏出との関連が指摘されている。しかし、なぜ多彩な症状を呈するかという点を含めて、本病態については明らかでない。 本研究の目的は、低髄液圧症候群における髄液中モノアミン代謝産物について検討するとともに、髄液漏出動物における脳内モノアミンを計測し、脳脊髄液喪失が脳内モノアミン代謝に及ぼす影響の有無について評価することである。髄液喪失ラットを作成し、マイクロダイアライシス法によって髄液減少が脳内セロトニン・ドパミン代謝に及ぼす影響について評価した。その結果、髄液漏出は少なくもと急性期においては脳内モノアミン代謝には影響を及ぼさないものと考えられた。
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