研究課題/領域番号 |
19689037
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
波多 賢二 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (80444496)
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連携研究者 |
米田 俊之 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (80142313)
西村 理行 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 准教授 (60294112)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
26,910千円 (直接経費: 20,700千円、間接経費: 6,210千円)
2009年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2008年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2007年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
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キーワード | 口腔生化学 / 軟骨細胞 / 転写因子 / Sox9 |
研究概要 |
骨格の大部分を形成する内軟骨性骨化は、未分化間葉系細胞から分化誘導された軟骨細胞により遂行される。軟骨細胞分化過程においては転写因子Sox9が必須的役割を担うことから、本研究ではSox9の転写活性を調節する転写コファクターの検索を行いp54^<nrb>およびDmrt5を同定した。p54^<nrb>はSox9のスプライシング因子として内軟骨形成を制御すること、またDmrt5は軟骨細胞分化のみならずSox9依存性の性分化にも関与していることを見出した。本研究より、我々の構築したスクリーニングシステムの有効性とそれにより得られたSox9新規転写コファクターの生物学的重要性が明らかとなった。
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