研究課題
若手研究(B)
温熱刺激による骨格筋肥大の促進、筋萎縮の軽減および萎縮からの回復促進が確認されているが、そのメカニズムは明らかでない。本研究では実験動物ならびに培養骨格筋細胞を対象として、温熱負荷による骨格筋の応答を検討した。その結果、温熱刺激によって引き起こされる骨格筋肥大には、転写因子の一つであるNF-κBの活性抑制が寄与していることが示唆された。骨格筋に温熱刺激を負荷することで筋が肥大し、筋力低下の予防や筋力増強効果が期待できると考えられる。
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General Physiology and Biophysics Vol.29(印刷中)
青森県スポーツ医学研究会誌 Vol.18
ページ: 37-42