研究課題/領域番号 |
19720015
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
印度哲学・仏教学
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研究機関 | 種智院大学 |
研究代表者 |
SHAKYA SUDAN (スダン シャキャ) 種智院大, 人文学部, 講師 (60447117)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,390千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | インド思想 / 仏教学 / インド密教 / 仏教文献 / ネパール仏教 / 文殊 / 『ナーマサンギーティ』 / 「法界語自在マンダラ」 / 本初仏 / タントラ文献 / インド哲学 |
研究概要 |
『ナーマサンギーティ』(以下NS)は,種々の名をもって文殊を称讃する文献である。これまでの研究によって、NS においては、文殊を頂点に置いて「本初仏」(すべての仏菩薩の根源となる者)として解釈をしており、智慧を象徴する菩薩であるだけでなく悟りへ導く者として説a示していることがわかった。 また、NSの第115偈頌を典拠として、インド仏教において膨大かつ重要なマンダラとして認識されている「法界語自在マンダラ」が説かれていることが今回の研究で明らかになった。
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