研究課題
若手研究(B)
『ナーマサンギーティ』(以下NS)は,種々の名をもって文殊を称讃する文献である。これまでの研究によって、NS においては、文殊を頂点に置いて「本初仏」(すべての仏菩薩の根源となる者)として解釈をしており、智慧を象徴する菩薩であるだけでなく悟りへ導く者として説a示していることがわかった。また、NSの第115偈頌を典拠として、インド仏教において膨大かつ重要なマンダラとして認識されている「法界語自在マンダラ」が説かれていることが今回の研究で明らかになった。
すべて 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件)
密教学 第45号
ページ: 85-111
密教図像 第27巻
ページ: 1-21
密教学研究 第40巻
ページ: 60-76
The Proceedings of the 2008 Korean Conference of Buddhist Studies 2008
ページ: 605-613