研究課題/領域番号 |
19770159
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
鳥居 征司 群馬大学, 生体調節研究所, 助教 (40312904)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,880千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 細胞構造・機能 / 分泌 / インスリン / 分泌顆粒 / 細胞増殖 / 糖尿病 / 開口放出 / 細胞膜 |
研究概要 |
フォグリンは分泌顆粒に局在する膜蛋白質で、動態観察に有用なマーカーである。本研究では、低糖環境で誘導されるインスリン分解機構について、フォグリン融合蛋白質による新しい顆粒分解検出法を開発した。また同時に、新しい細胞死誘導経路を明らかにした。さらには、遺伝子ノックダウン解析によりフォグリンの膵β細胞における生理機能を見出した。興味深いことに、フォグリンは内分泌ホルモンのオートクライン作用を特異的に制御する初めての蛋白質である。
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