• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

イヌの子宮におけるToll-likeレセプターを中心とした感染防御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 19780233
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 臨床獣医学
研究機関大阪府立大学

研究代表者

喜田 加世子  大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (50405362)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
3,540千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードToll-likeレセプター / 感染防御 / イヌ / 子宮 / 発情周期 / イヌ子宮蓄膿症 / 自然免疫 / TLR / defensin / SLPI / 生殖器感染 / TLR4 / TLR2 / IL-8 / 細菌感染
研究概要

細菌の構成成分を認識して免疫・炎症反応を誘導する数種のToll-likeレセプター(TLR)とその誘導経路に関わる因子のイヌ子宮内膜におけるmRNA発現を調べたところ、正常な発情周期中ではほとんど変化しないことがわかった。しかし、TLRが認識する細菌成分で子宮内膜を刺激したところ、発情の時期には炎症性サイトカインの一種であるIL-6とIL-8のmRNA発現が発情終了後の時期に比べて増加する傾向が見られ、TLRなどのmRNA発現は変化しないものの発情周期の時期によって細菌刺激に対する免疫・炎症反応が変化している可能性が考えられた。

報告書

(4件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (2件)

  • [学会発表] イヌ子宮内膜におけるToll-likeレセプター4および2の発現と分布2009

    • 著者名/発表者名
      喜田加世子(代表)
    • 学会等名
      第148回日本獣医学会
    • 発表場所
      鳥取
    • 年月日
      2009-09-25
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [学会発表] イヌ子宮内膜におけるToll-likeレセプター4および2の発現と分布2009

    • 著者名/発表者名
      喜田加世子
    • 学会等名
      第148回日本獣医学会
    • 発表場所
      鳥取大学
    • 年月日
      2009-09-25
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [備考] 喜田加世子「イヌの子宮蓄膿症と子宮内感染防御因子」、エバルスアグロテック株式会社、EAT情報、2010年4月号

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [備考] 喜田加世子「子宮蓄膿症の発症機序を考える」、アニマル・メディア社、インフォベッツ、2008年3月号

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書

URL: 

公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi