研究課題/領域番号 |
19790426
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
浦浜 憲永 神戸大学, 大学院・保健学研究科, 保健学研究員 (40403208)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,280千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 健康管理 / たばこ / 喫煙 / 小粒子低比重リポ蛋白 / LDL / 小粒子低比重リポタンパク / sd LDL / sdLDL |
研究概要 |
私たちは、喫煙が動脈硬化を惹起する一因を解明するために、「喫煙によって低比重リポ蛋白(LDL)サイズが小さくなる」という仮説を立て、アンケート調査と血液検査を行った。喫煙者集団と非喫煙者集団との間には小粒子LDLを増加させる因子には差がなかったにも関わらず、驚くべきことに、その結果は予想とは逆で、若年者集団においては、短期間の喫煙によって小粒子LDLが減少する傾向があることが示された。 喫煙習慣が心血管系に悪影響を及ぼすことは明らかであり、本研究の結果は喫煙を勧めるものでは決してないことを付記する。
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