研究課題/領域番号 |
19791736
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
谷山 牧 国際医療福祉大学, 小田原保健医療学部, 講師 (40413166)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,610千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
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キーワード | 慢性疾患 / 行動変容 / 看護師-患者関係 / トランスセオレティカルモデル |
研究概要 |
糖尿病を有し、外来通院を行っている患者のうち、血糖や体重コントロールが良好な患者に対して半構成インタビューを実施した。 トランスセオレティカルモデル(TTM)の「無関心期」または「関心期」には食事療法を開始する前の食生活には<心理的なストレス>が強く影響しており、食事内容の改善が必要だと指摘されていても、疾患とは直接的に関連しない仕事や家族の問題などが影響し、ストレスの解消のために食べるという行動が生じていたことが述べられていた。 「準備期」「行動期」には、疾患の悪化にともない多くの弊害が生じる可能性を自覚し、元々有していた<心理的ストレス>はその問題と比較してとるにたらないものとの認識が生じ、行動に移すきっかけになっていることが述べられていた。 医療従事者に望む対応としては適切な情報提供とともに、ポジティブフィードバック、笑顔での対応などが述べられていた。
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