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組織制御のための高温融体の冷却過程と添加物影響の非平衡解析

研究課題

研究課題/領域番号 19F19757
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分外国
審査区分 小区分26060:金属生産および資源生産関連
研究機関東北大学

研究代表者

植田 滋  東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (80359497)

研究分担者 LI BAISHUN  東北大学, 多元物質科学研究所, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2019-11-08 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2021年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2020年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2019年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
キーワード合金強度 / レアメタル / チタン / エマルジョン / 高温融体 / 粘度 / 固液共存スラグ / 物質移動
研究開始時の研究の概要

高温反応プロセスで発生する酸化物であるスラグとメタル間の反応を決定づける金属液滴エマルジョン生成現象や元素の混合挙動を実験により観察し、混合による反応促進および分離を制御する方法を物理的接触現象と、化学反応による界面エネルギ変化の観点から解析を行う。このために本研究では酸化物融体-金属融体エマルジョン間の分離挙動について実験を行い、撹拌、界面エネルギ、界面反応が混合および分離に与える影響を測定する。

研究実績の概要

近年、MgGd系合金の高強度化のために、Nd, Er, Ceなどの他の希土類元素で合金化することがトピックになっている。Mg8Gd0.5Zr (wt.%) 合金に 1 wt.% の Er を添加した場合、高強度合金が生成され、常温での強度が 560 MPa まで改善されることが報告されている。我々の以前の研究では、従来の熱間押出と時効処理によって高強度Mg8Gd1.2Zn0.5Ce0.5Zr(wt.%)合金を作製し、UTSおよびYSはそれぞれ約461MPaおよび458MPaであった。MgGd系にさらに他の元素を加え合金化することは,比較的安価に高強度合金を開発する有効な方法の一つである。本研究では、Mg8Gd1.2Zn0.5Zr(wt.%)合金を母合金として選択し、0.75 wt.%のLaを添加した。ZnはMgマトリックスへのREの固溶を低減し、長周期積層規則(LPSO)相を導入して強度を高めることができるため、時効硬化反応を高めるためによく採用される[26-28]。同時に、Zrを添加することで結晶粒を著しく微細化することができた[29]。研究対象合金の常温および高温での微細構造および機械的性質を徹底的に調査した。最後に,微細構造の観察に基づいて,基礎となる強化機構を分析し,議論した.

現在までの達成度 (段落)

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(3件)
  • 2021 実績報告書
  • 2020 実績報告書
  • 2019 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 国際共同研究 (1件) 備考 (1件)

  • [国際共同研究] 安徽工業大学(中国)

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [備考] 基盤素材プロセッシング研究分野研究テーマ

    • URL

      http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/ueda-s/

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

URL: 

公開日: 2019-11-29   更新日: 2024-03-26  

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