• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

難治癌バイオマーカー同定のためのエクソソーム自動センシングアレイシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 19H00854
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分28:ナノマイクロ科学およびその関連分野
研究機関神戸大学

研究代表者

竹内 俊文  神戸大学, 産官学連携本部, 学術研究員 (70179612)

研究分担者 南 秀人  神戸大学, 工学研究科, 教授 (20283872)
八代 正和  大阪公立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (60305638)
田和 圭子  関西学院大学, 生命環境学部, 教授 (80344109)
砂山 博文  神戸大学, 工学研究科, 特命准教授 (60706464)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
44,850千円 (直接経費: 34,500千円、間接経費: 10,350千円)
2021年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2020年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2019年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
キーワードエクソソーム / 難治がん / バイオマーカー / リキッドバイオプシー / 分子インプリンティング / バイオマーカ― / 難治癌 / 自動分析システム
研究開始時の研究の概要

本研究は、予後不良な難治癌であるスキルス胃癌や膵癌をモデルとして、癌との関連が注目されている細胞外小胞エクソソームが、難治癌に対する特異的バイオマーカーとなることを、患者検体から採取した難治癌組織を用いて臨床的に実証し、その知見をもとに、難治癌の早期発見、診断、転移予測、治療効果の評価に資する「難治癌バイオマーカーエクソソーム自動分析システム」を開発する。

研究成果の概要

本研究では、癌との関連で注目のエクソソームを前処理不要で迅速・簡に自動測定が可能な「エクソソーム自動分析システム」を開発して、難治癌組織由来エクソソームが、正常細胞由来エクソソームと識別可能かどうか、難治癌の早期発見のためのバイオマーカーとしてエクソソームが使用できるかどうか検討した。その結果、癌組織由来のエクソソームの詳細な解析で、癌の状態が推定できることが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、これまで生検や放射線を用いる画像診断などの侵襲的な検査法の代替となるリキッドバイオプシーを開発するための基礎研究であり、迅速で簡便な非侵襲検査法を医療現場に提供することで、難治癌の早期発見・早期治療に貢献する。その結果、国民の健康寿命は延伸し、QOLが向上することから、本研究の成果は、だれでも健康で安心して暮らせる社会の実現の一助となる。

報告書

(2件)
  • 2022 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 審査結果の所見

URL: 

公開日: 2019-04-18   更新日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi