研究課題/領域番号 |
19H01129
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分61:人間情報学およびその関連分野
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
森島 繁生 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10200411)
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研究分担者 |
稲見 昌彦 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (00345117)
野嶋 琢也 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (10392870)
暦本 純一 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (20463896)
小池 英樹 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (70234664)
持丸 正明 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 研究センター長 (90358169)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
45,500千円 (直接経費: 35,000千円、間接経費: 10,500千円)
2021年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2020年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2019年度: 16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
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キーワード | 歪曲時空間制御 / ヴァーチャルリアリティ / スポーツトレーニング / 適用的可変速シャドーイングシステム / マーカーレスモーションキャプチャ / ARスポーツ観戦システム / 3次元プレイヤーモデリング / スキーシミュレータ / VR歪曲時空間環境 / リアルタイム着弾点予測 / プレイヤートラッキング / 適応的可変速シャドーウィングシステム / Cyber時空間制御 / 仮実空間相互接続 / Virtual Reality / Augmented Reality / 人間拡張 / Projection Mapping |
研究開始時の研究の概要 |
従来のVR/AR等,Cyber空間に関連する最先端研究においては, 空間の拡張・歪曲が主な研究課題となっており, 情報空間の時間軸自体を歪曲させる研究はあまり例がなかった. 空間だけでなく時間をも主観的に違和感なく歪曲させた現実歪曲時空間内での経験や訓練がPhysical世界での人の行動・知覚に与える影響を調査することが本研究課題である. 具体的な研究対象として,スポーツ,語学訓練等を例に取りあげ,具体的な現実歪曲時空間構成技術の確立および評価システム構築を行い,時間を歪曲されたCyber世界での経験や訓練の成果が,Physical世界にフィードバックされる効果を検証することが研究目的である.
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研究成果の概要 |
従来のVR/AR等, Cyber空間に関連する最先端研究においては, 空間の拡張・歪曲が主な研究課題となっており, 情報空間の時間軸自体を歪曲させる研究はあまり例がなかった. 空間だけでなく時間をも主観的に違和感なく歪曲させた現実歪曲時空間内での経験や訓練がPhysical世界での人の行動・知覚に与える影響の調査を実施した. 具体的な研究対象として, スポーツ, 語学訓練等を例に取りあげ, 具体的な現実歪曲時空間構成技術の確立および評価システム構築を行い, 時間を歪曲されたCyber世界での経験や訓練の成果が, Physical世界にフィードバックされる効果の検証を行い,成果を確認した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
VR/AR技術は実用化の時代を迎えているが,従来の技術は空間の拡張に主眼がおかれており,時間軸を直接制御する技術は存在しなかった.そこで本研究課題では,バーチャル世界の3次元空間情報のみならず,時間スケールをもコントロール可能な歪曲時空間制御技術を提案し,スポーツトレーニングと語学訓練にターゲットを置いて,仮想世界の歪曲時空間制御によって,従来よりも効率的にスポーツや語学のスキル獲得が実現できる効果を評価実験により実証した.
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