研究課題/領域番号 |
19H03922
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 周南公立大学 (2023) 広島大学 (2019-2022) |
研究代表者 |
大平 光子 周南公立大学, 人間健康科学部看護学科, 教授 (90249607)
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研究分担者 |
森 恵美 千葉大学, 大学院看護学研究院, 教授 (10230062)
渡邉 聡美 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 講師 (10614513)
奥村 ゆかり 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 教授 (30403299)
上野 陽子 広島大学, 医系科学研究科(保), 助教 (00637192)
村上 真理 広島大学, 医系科学研究科(保), 助教 (10363053)
藤本 紗央里 広島大学, 医系科学研究科(保), 講師 (90372698)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2020年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2019年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 助産教育プログラム / シミュレーション教育 / 助産実践能力 / 産婦ケア / 教育プログラム / 教育評価 / 実践能力 / ケア実践能力 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、助産学生の産婦ケア実践能力獲得に向けたハイブリッド型シミュレーション教育プログラムを開発することを目的とする。本研究では模擬産婦、ローテクノロジー生体シミュレーター及びコンピューターベースの生理学的データ(産婦のバイタルサイン及び胎児心拍数モニタリングデータ)など、多様なシミュレーション機能を組み合わせ、ビデオディブリーフィング機能を統合した、臨場感のあるリアリスティックな産婦ケア実践場面を再現するハイブリッド型シミュレーション教育プログラムを開発することを目指す。
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研究成果の概要 |
本研究は、助産学生の産婦ケア実践能力獲得に向けたハイブリッド型シミュレーション教育プログラムを開発することを目的とした。具体的には、助産学生が分娩期の助産実践に関するシチュエーションベースのシミュレーションを効果的に展開するためのシミュレーション教育デザインを構築することであった。構築した教育デザインに基づき、助産師教育に不可欠な模擬産婦とローテクノロジー(低忠実度)シミュレーター及びコンピューター上での生理学データの再現(胎児心拍数・心拍音、母体血圧等)、更にビデオディブリーフィングを同期するシミュレーション教育システムの基盤を構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した効果的な産婦ケアシミュレーション教育プログラムは助産学生の到 達目標に関して、一貫したアウトカムを得ることに貢献し、シミュレーション・ベースの経 験の有用性を高めることが期待できる。また、このシステムに組み込んでいるビデオディブリーフィングシステムは産婦ケアの技術のみの習得でなく、倫理的な行動や倫理的実践の振り返りを客観的に行うことができる。
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