研究課題/領域番号 |
19K00778
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
吉村 征洋 摂南大学, 外国語学部, 准教授 (90524471)
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研究分担者 |
桐村 亮 立命館大学, 経済学部, 教授 (40584090)
廣森 友人 明治大学, 国際日本学部, 専任教授 (30448378)
仁科 恭徳 神戸学院大学, グローバル・コミュニケーション学部, 准教授 (00572778)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 協同学習 / 動機づけ / PBL / グループワーク / アクティブラーニング / 英語学習 / グループ活動 / EFL / 協同学習理論 / 映画制作活動 / グループ学習 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の概要は、学習者が「主体的・対話的で深い学び」を実施するための新しい協同学習理論を構築し、新協同学習理論を用いたグループ活動を英語授業において行うことで、学習者の英語学習への動機づけに与える効果を検証することである。国内外の協同学習理論において重要視されてきた原理を精査し、学習者が英語授業でグループ活動を実施するために必要な協同学習の原理を選定・探究する。
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研究成果の概要 |
本研究では、日本人英語学習者がグループ活動の中で協同学習の要素をどのように認識しているかを検証した。アンケート調査の結果、特にPositive interdependenceとFace-to-face promotive interactionは、この活動でよく実施されていたことがわかった。一方で学生ジャーナルの結果では、Individual accountabilityとFace-to-face promotive interactionへの言及が多く見られた。また協同学習の各要素は独立して機能しているのではなく、相補的に機能していたことが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において、日本人英語学習者による協同学習によるグループ活動において、(1)学習者にとって重要となる原理に個人差が見られること、(2)特定の原理がすべての状況で普遍的に効果的であるとは限らないこと、(3)協同学習の各原理は相補的に機能していること、が明らかとなった。本研究の知見を活かして、協同学習によるグループ活動を実施することにより、学習者の英語学習への動機づけを効率的かつ効果的に高めることが可能となり、「主体的・対話的で深い学び」へと学習者を導く一助となることが期待できる。これが本研究成果の学術的意義および社会的意義と言える。
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