研究課題/領域番号 |
19K01866
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
武田 寛 北九州市立大学, 大学院マネジメント研究科, 教授 (70405546)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アメーバ経営 / 経営理念 / 投資行動 / 財務政策 / 経営思想 / 統合報告書 |
研究開始時の研究の概要 |
研究計画:投資行動と財務政策と経営理念の、それぞれの相互関係を研究することで、アメーバ経営の特質を総合的に明らかにし、持続的成長を実現するための新たな知見を得る。研究方法:仮説の設定・データ収集・インタビュー・量的・質的分析・論文執筆・学会発表 Ⅰ. 投資行動(事業投資やM&A)と財務政策(資金調達やペイアウト)の相互関係(H31) Ⅱ. 経営理念と投資行動 (事業投資やM&A)の相互関係 (H31~H32) Ⅲ. 経営理念と財務政策 (資金調達やペイアウト) の相互関係 (H31~H33) Ⅳ. 3年間の研究の総括と最終報告書の作成(H33)
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研究成果の概要 |
アメーバ経営における経営理念と投資行動と財務政策の相互関係について、(1)持続可能成長率と新事業創造の観点、(2)企業のライフサイクルの観点、(3)企業経営の目的と統合報告書の観点、から分析した。この結果、(1)持続可能成長率と新事業創造の観点からの分析によって、アメーバ経営における経営理念と投資行動と財務政策が相互に関係していることを示唆することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義は、アメーバ経営における経営理念と投資行動と財務政策の相互関係について、(1)持続可能成長率と新事業創造の観点、(2)企業のライフサイクルの観点、(3)企業経営の目的と統合報告書の観点、という3つの独自の視点から分析したことである。また研究成果の社会的意義は、欧米流の株主価値最大化の経営の限界が指摘される中、そのアンチテーゼともいえる日本の成功事例を紹介したことである。
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