研究課題/領域番号 |
19K03166
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
|
研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
桐生 徹 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (20713259)
|
研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | ドローン / スクラッチ / 経路 / プログラミング教育 / 教職員研修 / 空間認識力 / 研修プログラム開発 / 授業参観 / micro:bit / 球体ロボット / Scratchプロジェクト / フィジカルプログラム / 空間認識能力 / 異学年合同授業 / 研修プログラム / フィジカルプログラミング / ICT / カリキュラム・マネジメント |
研究開始時の研究の概要 |
教科等の学習を基に,ドローンを取り入れたプログラミング教育を実践することで,プログラミング的思考と空間認識能力を同時に育む授業方略構築を目指す。 そのためには,小学校6年間の発達段階を考慮し,各教科を横断したカリキュラム開発をする必要があり,低学年,中学年,高学年に渡るプログラミング教育を柱にしたカリキュラム開発を行う。 また,開発したカリキュラムを小学校教諭が学びあえる研修プログラムを立案する。そのためのテキストを作成し,地域の理科センター等で実際に教員を対象にした研修を実施する。
|
研究成果の概要 |
本研究は,プログラミングを実施することで,空間認識力を育むカリキュラムの開発をすると共に,学校現場において「プログラミング教育」を授業実践する教職員向けの研修を実施することを目的とした。 空間認識力を育むカリキュラムの教材として,ドローンを飛行させる教材,タブレット端末の画面上で,障害物を避けるスクラッチプロジェクト,経路をプログラミングでスタートからゴールへボールを送る経路プログラミング,それぞれを開発した。また、教職員研修では,開発した教材やICT活用の提言を行う研修を実施した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
プログラミング教育の実施を教職員へ提言すると共に,子どもの空間認識力を育む教材開発をし,空間認識力の向上に役立つことを明らかにした。また,教職員のICTに対する苦手意識を克服し,楽しい研修を組織することを提言した。
|