研究開始時の研究の概要 |
ガロア点を用いた射影多様体の分類理論を推進し, 他分野との関係の中から新たな発展を創出するという2つを目的とする. これらの目的において用いられる手法は Weierstrass 点の一般論, 研究代表者の判定法, 正標数代数曲線の分岐理論である. また, 群論的手法も参考にしたい. 研究手法の効果を高める為, 群論と代数幾何関連の図書を購入し, 関連する研究集会に参加する. 新展開創出と他分野の知識吸収の為, 符号理論や有限数学関連の図書を購入し, 関連する研究集会に参加する. 「Workshop on Galois point and related topics」を開催する.
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