研究課題/領域番号 |
19K04900
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25010:社会システム工学関連
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
橋本 英樹 東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (70548114)
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研究分担者 |
胡 艶楠 東京理科大学, 理学部第一部応用数学科, 講師 (00778326)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 配送計画問題 / 配置問題 / 局所探索法 / メタ戦略 / 近似アルゴリズム / 線形制約 / 長方形ストリップパッキング問題 / バスルーティング問題 / 二段階配送計画問題 / ハブ・スポーク配送計画問題 / 汎用的解法 / 自転車シェアリング / 多期間配送計画問題 / ビンパッキング問題 / 順序 / 割当 / 汎用解法 |
研究開始時の研究の概要 |
現在,最適化問題に対して最も普及している汎用解法は整数計画ソルバであるが,これらは割当および順序を求める問題が苦手であり小規模の問題例に対しても求解が難しい.一方,割当および順序を最適化したいという要求は多く,多種多様な問題がある.それらを包括的に扱うことができる実用的な汎用解法の需要は非常に高い.本研究の目的は,このような問題に対する汎用解法フレームワークの設計と開発である.
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研究成果の概要 |
最適化問題に対して最も普及している汎用解法である整数計画ソルバは割当や順序を求める問題が苦手であり小規模の問題例に対しても求解することが難しい.本研究では,そのような割当および順序を求める典型的な問題に対して,問題構造を分析し,効率的な局所探索法や構築型解法およびそれらを組み合わせたメタヒューリスティクスの開発を行なった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
割当および順序を最適化したいという実務的な要求は多く,多種多様な問題がある.例えば,様々な制約条件の下で,複数の車両を用いて全ての客をちょうど1 回ずつ訪問するような経路の中で,コストが最小のものを求める配送計画問題がその一例である.しかし,これらの問題は整数計画ソルバでは小規模の問題しか求解することができない.本研究では,割当および順序を求める問題を対象として典型的な問題構造を持つ問題に対して効率的な解法の開発を行なった.
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