研究課題/領域番号 |
19K05634
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分35030:有機機能材料関連
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研究機関 | 奈良女子大学 (2020-2022) 足利大学 (2019) |
研究代表者 |
大背戸 豊 奈良女子大学, 工学系, 准教授 (70324811)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 分子性ゲル / ゲル材料 / ヒドロゲル / オルガノゲル / チキソトロピー性 / 低分子ゲル化剤 / 高分子ゲル化剤 / ゲル形成 / 混合 / ゲル形成能 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、低分子ゲル化剤/高分子ゲル化剤混成系分子性ゲル材料創製とその機能発現機構解明の基盤となる研究を行うことを目的とする。具体的には、多成分化による性能向上が認められた低分子ゲル化剤群と高分子ゲル化剤群の適切な混成により、効果的に相互補助された異種網目構造の共存・協調とこれに基づくしなやかな力学物性の発現、さらには薬剤徐放性や導電性の適切な付与により新規高性能新規ゲル材料創製へと結実させる。
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研究成果の概要 |
本研究は、低分子ゲル化剤および高分子ゲル化剤について、適切な混合・多成分化を行うことで、力学物性が制御あるいは向上した新規混成系分子性ゲルの創製とその物性評価を目的とする。研究代表者がこれまで見出してきた混合化・多成分化による混合系分子性ゲルへの機能付与に関する研究成果を基に、低分子系あるいは高分子系分子性ゲルの混成化を新規材料あるいは既知材料に関して検討することで、低分子ゲル化剤あるいは高分子ゲル化剤の分子性ゲルの網目構成要素が高分子化合物と協調して物性向上した新規混成系分子性ゲルをそれぞれ創製できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究代表者が見出した混合化・多成分化による混成系分子性ゲルの創製は、ゲル化剤同士あるいはゲル化剤を母材とする単純な混合により達成できる。本研究では、良好な力学物性を示す混成系分子性ゲル系をいくつか見出したのみならず、電気化学特性を示す半導体性新規混成系分子性ゲルを見出し、かつこれらのさらなる物性向上や機能付与が可能であることが明らかとなった。
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