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ミジンコの単為発生を可能にする卵形成機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 19K06778
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分45010:遺伝学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

蛭田 千鶴江  北海道大学, 理学研究院, 特別研究員(RPD) (20723018)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードミジンコ / 単為生殖 / 減数分裂 / 生殖細胞形成 / ゲノム編集
研究開始時の研究の概要

本研究は、ミジンコを材料に、受精することなく卵が単独で発生する単為生殖という生殖様式の詳細を明らかにしようとするものです。本研究を通して、生殖細胞を形成する機構である減数分裂がどのように改変されることによって単為発生が可能になるのかを明らかにし、動物界でみられる単為生殖の獲得と進化に関する理解を深めることを目指しています。

研究成果の概要

ミジンコの単為発生機構は、第1減数分裂が途中で停止しスキップされる「減数しない減数分裂」という様式であることが組織学的研究から分かっているが、詳細な染色体の動態と分子機構は未だ明らかになっていない。そこで、本研究ではミジンコの単為発生卵の形成過程を分子機構レベルで明らかにすることを目的とし、(1)ゲノム編集基盤の整備を完了すること、(2)第1減数分裂の染色体動態に着目することで減数分裂との違いを見出すこと、そして(3)その分裂を制御する機構を明らかにすることに取り組んでいる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、ミジンコを材料に、受精することなく卵が単独で発生する単為生殖という生殖様式の詳細を明らかにしようとするものである。本研究では、生殖細胞を形成する機構である減数分裂がどのように改変されることによって単為発生が可能になるのかを検証中であり、最終的には動物界でみられる単為生殖の獲得と進化に関する理解を深めることが期待される。

報告書

(6件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書

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公開日: 2019-04-18   更新日: 2025-01-30  

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